みんなで考えよう、持続可能な福津の未来

みんなで考えよう、持続可能な福津の未来

2019年112日。

市民と行政職員が一緒になって、持続可能な福津の未来を考えようというワークショップが開催され、40名もの皆様にご参加いただきました!

ご参加いただいたのは、中学生、環境デザインに取り組む大学院生、福祉分野のささえ合いネットワーク代表、子育て支援ネットワーク代表、女性リーダー育成グループ代表、青年会議所メンバー、生涯学習プログラムの運営委員、保育園の園長先生、農業生産者、サラリーマンなど、ほんとうに多様な顔ぶれでした。

福津市役所からは、さまざまな部署の職員さんはもちろん、原﨑智仁市長、松田美幸副市長にもご参加いただき、両隣の古賀市・宗像市からもお一人ずつ体験参加されました。原﨑市長からは、冒頭の挨拶で、福津市が持続可能なまちづくりを推進していること、これまでも福岡で開催されたアジアジャーナリスト会議の際に、SDGsの優れた取り組み事例の視察先として福津市の津屋崎が選ばれ、国連職員や国内外の新聞記者が福津市を訪れていることなどを紹介されました。

 

SDGs de地方創生のゲームの体験を通して、ご参加いただいた皆さまは、環境、経済、暮らしのバランスに意識が向くきっかけになったように感じます。

市民も行政職員も、お互いの立場の違いや、持っている資源の違いを理解しあうことが共働を進める上で大切なのに、お互いに情報の共有ができていない現実にも直面・・・。

後日実施された、職員さんの間での「振り返りランチ会」では、行政がいかに縦割りで仕事をしているかを実感したり、環境変化のスピードに追いつけないもどかしさ、自ら稼ぐことへの違和感などが共有されました。講師(本川祐治郎さん)が示してくださったSDGsのイシューマップで、政策間の影響を考える視点がとても参考になった他、全体最適の視点や優先順位づけなど、これからの戦略づくりにぜひ活かしていきたいという声が上がりました。

やはり、行政職員さんの体験には、有意義な振り返りが生まれやすいようです!